ソリューション 双福

総合物流保管機器・建材メーカーとして

お客様と時代のニーズを常に見極め、物流の根幹を支える企業として邁進し続ける双福鋼器株式会社。昭和38年よりお客様の生の声をうけとめながら共に成長してまいりました。2005年に住友商事100%出資の会社となりその総合力を活かしながら、更なる発展と飛躍を目指し、日々進み続けております。

お客様の多様な物流保管ニーズに対応するために

現在の物流は、あらゆる業界で商品の「多品種小ロット化」への対応と、よりタイムリーな供給体制の構築への期待が高まっており、これに対応するための保管機能は多種多様化しています。

当社は需要家の幅広いニーズに対応するため、商品企画からシステム設計まで充実した技術力により、据え置きタイプの軽中重量棚やパレットラックをはじめ、メカトロ機器である移動ラック、自動倉庫およびデジタルピッキングラックシステムまで幅広い保管機器を製造しています。

当社のラックの特徴は、レイアウトの変更や段替えも自由自在に行えるほか、オプション設定にも豊富なバリエーションがあります。そのため、保管物の形状・重量や出荷能力に合わせて様々な形態の方式を選択することができます。

特に移動ラックシステムにおいては、移動のためのレールが不要な「レールレスシステム」を開発。食料品・医療品の品質や鮮度の徹底管理に一役買っているほか、営業中の冷凍倉庫などにも設置可能なことから、数多くの販売実績を残しています。

双福鋼器工場


双福三重本社

進化しつづける経済状況にあわせた最新の物流機器を開発しています。

各種賞

日本塑性加工学会技術開発賞受賞、大阪府知事賞


角パイプ 特許

製法特許取得

安全で堅牢な品質を

当社代表製品であるパレットラックの支柱とビームは、独自製法による(製法特許)角パイプ構造を採用しています。一般的な開放断面形状と比し格段の強度を発揮、特に耐震性に優れています。



建材分野への挑戦「パワーフロアー」

当社は、プレノッチフォーミングという特徴ある成形技術により、薄板のスリットコイルからの一貫製造ラインにより、各種の特殊角型鋼管・棚板、床材製品を製造。業界の中でも数多くのパテントと高度な技術を保有するとともに、最新鋭の設備を有する数少ないメーカーです。

鋼製ラックの製造からスタートした当社は、独自のフォーミング(成形)技術を応用して鋼製床材「パワーフロアー」を開発しました。従来使用されている縞板やエキスパンドに代わる画期的な商品として注目を集めており、部材単体の販売だけではなく、床材に「パワーフロアー」を使用した二階建て立体駐車場の「パワーパーキング」システムや、工場・倉庫内の空間を立体的に利用して収納力の増大を可能にする中二階フロアシステム(メザニン)なども設計から施工まで一貫体制で販売しています。

今後も当社のフォーミング技術を生かし、プレハブハウスメーカー向けの部材加工など、新たな建材製品分野への参入を図るべく常に挑戦を続けてまいります。


環境問題への真摯な取り組み

当社は製品の塗装を自社内で行っており、関西でも最大といわれる大型塗装設備を有しています。
その塗装設備の内、一部ラインは環境に配慮した粉体塗装を導入しており、これにより廃棄物を大幅に削減させることが可能になりました。

環境

また、ISO14001を取得するなど、全社一丸となり環境対策に取り組んでまいります。